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2018.08.03

【Web業界あるある】笑える職業病と笑えない職業病

【Web業界あるある】笑える職業病と笑えない職業病

一つの職業に長く就いていると、その職業ならではの「あるある」が発生します。今回はWeb業界の“職業病”について。実際にWeb業界に籍を置く人たちが「これって職業病だよな……」と感じることを紹介します。また、対策をとっているものに関しては、その方法も教えてもらいました。

痛みもバグも自分で解決!?

何かのCMじゃないですけど、目、肩、腰の辛い痛み……っていうのは定番ですが、その上、エンジニアもフロントも、ついつい自分で解決法を導き出そうとするのが職業病に近いと思います。

医者に行く暇もないので、私の場合は基本、“温めて揉む”を実行しています。肩や腰はもちろん、特にパソコンを凝視して疲れ切った目も、蒸しタオルやホットアイピローをあて15分くらい温めるだけで相当楽になります。その後、眉毛の骨と眉間とこめかみを15分ぐらい、手根(手のひらの付け根のぷっくりしたところ)でグリグリと揉むのです。

私はですが、15分がポイントなのではと思っています。それより長くすると、悲しいことに、今度は筋肉が落ちきっている二の腕とか別のところが疲れてきてしまうんですよね……(笑)
(34歳 フロントエンジニア)
 

業界用語で日常生活!?

同棲している彼女によく笑われてしまうのが、日常生活に業界用語を使ってしまうことでしょうか。“家事の運用をもっと効率よくシステム化させていこうよ”とか。

逆に、ケンカしている時などは、彼女から“あなたの頭の中にはバグがあるんじゃないの!”とか言われたこともあります。そのときは“仕様ですので仕方ありません”って答えました。
怒り顔だった彼女が思わず笑っちゃって仲直りできたので、ありと言えばありですが、堅苦しいでしょうか。
(フロントエンジニア 31歳)


 

「太る」の原因はデスクワークだから……だけ?

エンジニアは太る! というのが持論です。

デスクワークが長くて、絶対的な運動量が少ないんですよね。特に自宅を仕事場にしているフリーランスなどは、通勤移動時間すらないし、1日、デスクとトイレの間を移動するくらいしか歩かないという(笑)
知人のエンジニアは打合せで会うたびに一回りづつ大きくなっていって、ついに20kgも太ってしまいました。

私も足のむくみが辛く、奮発して20万円もするマッサージチェアを購入したんです。でも、スイッチを入れると、チェアに“背中のセンサーが感知しません”と言われ……。
肉が厚すぎるせいなのか!? とさすがにまずいなと思ったのですが、時間的に運動はできないしそもそも嫌いなので、食べ方を変えることにしました。

それまでは睡眠も不足気味、健康維持のために、せめて食事だけでもきちんとしようと思い、朝・昼・夜それから夜食と、だいたい決まった時間に食事をしていました。普通なら一番よいことなはずですが、思い切ってそれを止め自分の心に従い、食べたいと思ったときに食べるようにしました。
そうすると不思議と精神的にも安定し、ドカ食いなどが減り、体も軽くなってきました。

また、締め切りが迫る中、システムがうまく作動しない、クライアントから詰められるなど、精神的にきつくなってくるとつい“食べないとダメだっ!!”みたいな気分になってしまうのもエンジニアの職業病のひとつだと思います。

20kg太ってしまった先の知人がスリムになって、“あれ? なんかスッキリしてない?”と聞いたら、「ヘビーなプロジェクトがようやくひとつ終わって、ストレス食べもなくなったからかも?」って。デスクワークでの運動不足もさることながら、無機的な作業やいろいろなストレスからくる病的な食欲も、あるあるだなって思いました。
(42歳 フリーランスエンジニア)


 

何事も確認することは大事ですが……

スマホでニュースサイトを見ていても、本文や見出しの字切りとかがおかしいと、やたら気になってしまうのは職業病でしょうか。RSS配信時の操作が甘いんじゃないかとか、その原因などを「もやもや」と考えてしまい、ついにはパソコン開いてソース見に言っちゃったりとか。
見たところで全部がわかるわけではないですが、確認せずにはいられない。見ないと落ち着かないってところがすでに職業病なのかもしれません。
(フロントエンジニア 28歳)
 

同業に思いを馳せ、こころを痛める

私はWebデザイナーですが、ポスターや電車の中吊り広告などが気になってしまいます。なぜこの色を選ぶことになっちゃった?……とか、書体があってない……とか、フォントサイズのバランスがおかしい……とか、写真のトリミングがギリギリすぎる……とか。

きっと内部でもめにもめて修正入りまくって、最終的な落としどころがこれなんだろうな……と思い、デザイナーさんの苦労が伝わってきて、シンパシーを感じるような。
よく、紙とWebは違うといいますが、クライアントのリクエストを『全部入り』にさせられ、挙句デザイン的に崩壊することはWebデザインでもしょっちゅうあるので……。
(Webデザイナー 30歳)
 

つながらない恐怖

Wi-Fiがつながらないところに行くことに、無意識的に恐怖を覚えるというのは職業病なんだと思っています。
いつ、どんな急ぎの連絡がくるかわからないから、とにかくWi-Fi環境を確保しておきたい。フリーWi-Fiでは安心できないので、モバイルWi-Fiは必携です。

以前、彼女との旅行中に修正連絡がきてしまい、新幹線の中で作業しなければならなかったのですが、新幹線の速度が速すぎて、フリーWi-Fiが安定せず。急遽、スマホをテザリングにしてことなきをえたこともありました。
後、バッテリー量にもやたらと神経をとがらせてしまいます。コンセントがあるかどうかも。パソコンさえあれば、どこでも仕事ができるというのはエンジニアの良さではありますが、結果どこにいてもやらなければいけない、っていうことにもなっていて……。悩ましいところではあります。
(フロントエンジニア 32歳)


 

まとめ

Web業界の人間は机の前でパソコンをいじっているだけ。例えば、高所や地中など、神経を尖らせていなければ命にかかわる危険な現場で働いているわけじゃないから楽な稼業だ、と思われがちです。

しかし、当たり前ですが、残念ながら決して楽な仕事ではありません。
今回紹介した“職業病”は、笑えるにしても、笑えない……。しかし、Web仕事が好きゆえの”愛すべき愚痴”。生暖かい目で「あるある!」と共感いただければ幸いです。