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2018.12.13

ググるだけじゃない!Chromeの「便利な拡張機能」〈後編:Webディレクター編〉

ググるだけじゃない!Chromeの「便利な拡張機能」〈後編:Webディレクター編〉

前回、ご紹介した「Webデザイナー編」に引き続き、後編ではWebディレクターならぜひ入れておきたい「便利な拡張機能」を紹介したいと思います。特に、Webディレクターは企画や競合・参考サイトを探すなど、Webデザイナー以上にネットを「ググる」時間も多いので、今回の便利機能を取り入れて、効率よく仕事をこなす手立てにしていただければと思います。

1.参考サイトやパーツ取りキャプチャにも便利な「FireShot」


まず、はじめに紹介するのは「FireShot」。クライアントの要件に似た参考サイトを探したい時にとても便利です。
しかもWebサイトのキャプチャを簡単に取れる機能も持っています。Webディレクターは、このような検索業務の仕事が多いので、効率よく探すためにも活用してもらいたい機能です。

ワンクリックでページ全体のキャプチャを取れるほか、そのままページ全体を印刷することも可能。また、取り込んだものを画像やPDFに変更することもできるので、参考サイトを例にした指示やイメージなどの書き込みにも対応できます。

また、部分的なキャプチャも取れるので、必要なパーツのみをキャプチャにすることもできます。
 


2.
競合サイト探しがワンクリックで可能!「Google Similar Pages」

次は「Google Similar Pages」。こちらも検索を簡単にしてくれる機能ですが、上述の「FireShot」とは異なり、現在開いているWebサイトと類似の情報を発信する競合サイトを「ワンクリック」で見つけてくれるというものです。

Webディレクターは企画や設計段階で競合サイトのリサーチをすることが必要となってきます。この機能を使えば、クライアントと競合するサイトを設定したり、類似のWebサイトを探す時に役立ちます。

通常このような作業はひたすら「ネットサーフィン」というパターンのWebディレクターも多く、この検索作業だけでも時間や工数がかかってしまいます。そんな時にこれを使えば、「参考サイトと類似のサイト」や「競合サイトの類似サイト」などを一瞬でリストアップ。そこからイメージに近いものや競合サイトを見つけられるため、効率の良さは一目瞭然です。


3.
競合サイトの分析に必須「SimilarWeb」

「SimilarWeb」はサイトへのアクセス数などを確認するための「アクセス解析ツール」として有名なので、知っている人も多いかもしれません。

通常は自身で確認したいサイトや比較したいサイトのURLを指定する必要がありますが、Chromeの拡張機能の「SimilarWeb」は、現在ブラウザで開いているページのアクセス解析を見ることができるという、なかなかの優れものです。


見られる情報に関してはある程度限られていますが、クライアントのサイトを作る際は、競合調査を行う必要がありますよね。競合サイトのPV数やどのような「オーガニックキーワード」で流入しているか? など、分析をしながらクライアントのページにも反映していくかと思います。

この機能を使えば、そう言った情報が簡単に見られるので、提案資料を作る時のデータとして使うことも可能になります。具体的な数字を元に提案すれば、資料や提案にも箔がつき、クライアントを納得させやすくなるでしょう。ただし、こちらの機能はアクセス数が少ないサイトではうまく計測されませんので、そこだけはご留意ください。


 

4.「変更しても更新されない!」からおさらば!! キャッシュクリアをしてくれる「Clear Cache」

続いては「Clear Cache」です。
Clear Cacheはワンクリックでブラウザの「キャッシュ」をクリアにしてくれるという、若干地味なように見える拡張機能。しかしながら、Webディレクターにとっては非常に重宝する機能とも言えます。

Webディレクターはメンバーが作った制作物の確認・修正内容の反映・最終確認などの作業が非常に多いです。そのため、制作中のもの、すでに公開済みのものをよく開いたりしていると思います。その状態が続いていくとキャッシュがたくさんたまってしまい、それが残っているせいで修正や変更を加えて確認する際に、更新がうまく反映されないことが多々起こります。
また、Chromeのキャッシュは長く残っているケースが多く、簡単に消えないという特徴があります。

そんなときに便利なのが、このClear Cacheなのです。こちらをクリックするとキャッシュがクリアにされ、更新後の反映が簡単に確認できます。機能としては非常にシンプルですが、Webディレクターなら必ず入れておきたい一つです。

 

5.地味に便利な機能! 検索サイトをまとめて選択出来る「Linkclump」 


最後にご紹介するのは「Linkclump」です。
検索結果一覧で表示されたサイト達を「まとめて別タブ」で開ける機能です。こちらも一見地味さを感じさせる機能のように見えますが、入れておくと非常に作業効率が上がる機能です。

通常、検索結果で出てきたWebサイトを確認する場合は、それぞれのページを一つひとつクリックしていく必要があり、面倒な上に時間がかかることは言うまでもありません。そんな時に使えるのが、このLinkclumpです。
自分が確認したいサイトを範囲選択するような感覚でドラッグすると、そこで選択されたすべてのページが、自動的に新しいタブで開かれるのです。地味ながらも、効率アップに貢献してくれるのは間違いない機能と言えるでしょう。



 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、webディレクターならぜひ入れておきたい便利な拡張機能をご紹介しました。Webディレクターなら日常的に何気なく行っている多くの検索関係の仕事、そして避けることのできないルーティンです。しかし、この作業は意外にも時間のかかる作業です。それらを少しでも効率化し、自分の時間や生産性を上げる糧にしてもらえたらと思います。
 

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