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2019.06.21

【ARアプリ5選】「拡張現実」をスマホで気軽に体験!遂にここまで来た欧米のARアプリ

【ARアプリ5選】「拡張現実」をスマホで気軽に体験!遂にここまで来た欧米のARアプリ

「拡張現実=AR」と聞いて頭に浮かぶものと言えば、「ポケモンGO」などを代表とするゲームアプリでしょうか。
欧米では、すでにARテクノロジーが様々な分野で取り入れられ、各企業や投資家から熱い視線を集めています。高価で大きなヘッドセットを必要とするVR(バーチャル・リアリティ)とは異なり、アプリをダウンロードするだけで体験できる手軽さもうけ、斬新なアプリが続々と登場。
今回は、ビジネスチャンスや企画のヒントになりそうな、欧米の「ARアプリ5選」をお届けします。

あらゆるインテリアのシミュレーションができる「The Houzz」

家具はもちろん、電気スタンドなどや小物・壁紙などの内装アイテムを組み合わせ、インテリアやレイアウトを変更してバーチャル上でルームデザインがお試しできるアプリ「The Houzz」

このようなアプリは「IKEA」がいち早く導入していましたが、The Houzzはズーム機能付きで壁紙や素材の質感、仕上がりをチェックできることに加え、様々なインテリア店やホームストアが出店することで50万ものアイテムが一挙にチェックできるところが特徴です。

本格的なシュミレートが出来るため、個人利用にとどまらず、インテリアデザイナーがクライアントのプレゼンに使用したり不動産会社が内装のアイデアに使ったりと、その需要がますます高まっているアプリです。

●公式動画

 

紙を使わず空間に描く「The World Brush」

この「The World Brush」というアプリを使うと、目の前に見える空間上にイラストやオブジェクトを描いているような感覚が味わえます

実際に自らが屈んだり、前後に移動しながら描く必要があるため臨場感たっぷり!今までにあったお絵かきアプリとは一線を画しています。

さらに、保存したイメージは他のアプリユーザーと共有可能、しかも、どこで描かれたかというロケーション機能も付随し、アイデア次第でその用途は無限大です。自分の想いを込めた3Dイラストとメッセージを使って気の利いたプロポーズや、ロケーション機能を活かし宝探しゲームなどにも使えそうです。

●公式サイト: World Brush
 

歴史的に価値の高い美術品を自宅で鑑賞!「BBC Civilisations AR」

教育分野においてもARの活用が期待されています。イギリス国営放送BBC2で放送されているシリーズ『Civilisations』のチームが開発した「BBC Civilisations AR」は、ARが教材の中心となり得る、未来の可能性を感じさせてくれるものです。

博物館や美術館を訪れる機会が少ない子どもたちのために、各館から提供された280点もの歴史的遺物や美術品から40点を厳選。イギリスのロマン主義画家「ターナー」の絵画、大英博物館に貯蔵されているロゼッタストーン、ルネサンス時代の彫刻、古代ミイラなどを3Dスキャンし、このアプリを完成させました。

最初に簡単なアプリ使用法を観た後、実際には触れることが許されない貴重なオブジェクトをあらゆる角度から眺めたり大きさを変えたり、中身を透かしてみたり。
学校や自宅に居ながらにして、思いのままに鑑賞できて、写真に収めることも可能となっています。

●参考サイト:BBC記事_BBC launches its first augmented reality app - Civilisations AR

 

店舗に出向かず商品もないのに試着⁉︎ GAP「The DressingRoom」

日本でも3Dスキャンで自分の体型を計測できる「ZOZOスーツ」が話題ですが、アメリカでも大手ファストファッション「GAP」がそれに先駆け2017年1月、ARによる試着アプリをお披露目しました。

使い方はいたってシンプル。気になる洋服と自分のサイズを選ぶと、スマホ画面上にその洋服を着たマネキンが登場し、360度どこからでも確認することができます。他のサイズに変更することも可能で、気に入ったら後は購入ボタンを押すだけ。

貴重な時間を割いて店舗に出向き、混雑した試着室に並び、サイズが合わなければ別サイズを持ってきてもらいまた着替えて、いざ購入となればレジで順番待ち。そんな一連の煩わしさをスキップできるこのARは、苦戦するアパレル業界の救世主となり得るかもしれません。

●参考動画

 

いつでもどこでもリアルな外国語レッスン「Mondly AR」

外国語を習ってみたいけれど、時間がない…。そんな時に便利なのが「Mondly」です。

通勤や通学時、休日に自宅で、時間や場所を問わず24時間外国語が学べて、しかも選択できる言語はなんと33ヶ国語。このMondlyには、言語学習アプリとしては世界初のAR機能が搭載され注目を浴びています。

机の前にスマホをかざすとその場に講師がさっと現れ、リアルで迫力ある動物や食べ物、楽器などが次々と登場しながら、会話形式のレッスンが行われます。発音をその場で直してくれるのは当然のこと、シチュエーションに合わせた対応が凝っていて、例えば、カフェでのやりとりでは講師がウェイトレスに変身するなど、飽きることなく楽しく外国語が学べるようになっています。

●公式動画

 

まとめ

このように、ARアプリはすでに既存の価値観を変えつつあり、多忙な現代生活を手助けする役割を担ってくれています。ロンドンを拠点に、全世界にIT最新情報を届けている「Information Age」によると、 AR産業は2021年までに2150億ドル規模に上るという見方もあるのだそうです。

今後ますます進化を続けるARテクノロジーを、日本のデジタル・ビジネスでも活用していけるとよいですね。


 

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