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2019.08.15

【業務効率化】Webディレクター必見のGoogle検索新機能!

【業務効率化】Webディレクター必見のGoogle検索新機能!

Webディレクターにとって、意外と時間を圧迫する「検索」。検索時にGoogleを使う人も多いと思いますが、実は2019年1月、Googleアメリカ版で「アクティビティカード」という新機能がリリース。これは、過去の履歴から繰り返し検索したトピックなどに再アクセスできる機能。5月時点での日本版はまだですが、いずれ利用できるようになるでしょう。この新機能は、検索に劇的変化をもたらす可能性を秘めていて、「検索」に時間を費やすクリエイターもぜひチェックです!!

Googleの新機能「アクティビティカード」とは?

「アクティビティカード」とは、ユーザーが検索した過去のトピックスに再度アクセスしやすいように、一連の検索履歴をまとめて参照できる機能です。例えば、「旅行・ハワイ・シュノーケリング」といったように、それぞれ関係性のあるキーワードで検索した時、その関連クエリ(処理要求)で過去に検索・訪問したページの履歴を見られます

この機能があると再検索の手間が省け、役立つ情報がなかったページを再訪問するムダもなくなります。旅行なら、何度も目的地を検索する必要もなく、交通手段と料金、所要時間といった必要情報も、一度検索をしておけば、予定変更時などに再検索が必要なくなるのです。

アクティビティカードでは特定キーワードを集めたカテゴリわけされているタブも表示。例えば、「沖縄の観光地」を検索した場合、場所・画像・詳細情報・行き方などがタブで表示され、それらの情報へ簡単にアクセスできるようになります。

このように、すでに訪問したことのあるページに対し、今までよりスムーズにアクセスできるので、サイト訪問までの利便性が向上し、時間短縮になるのは間違いないでしょう。

 

「アクティビティカード」によって検索がどう変わる?

さて、このアクティビティカードが日本版でリリースされた場合、どのような変化が起こるか想像できるでしょうか。

普段Webディレクターとして検索する場面、例えば、クライアントのサイト制作にあたり検索するとしましょう。まず、検索窓に「クライアント名」などの調べたいキーワードを入れて、情報を探していくと思います。一度検索して、クライアントとは違う同名の企業が出てしまったら、「クライアント名 人材派遣」など、キーワードを加えたり変えたりして再検索しますね。

とりわけ自分が必要な情報、ここではクライアントの競合だったり、希望するテイストやイメージしているサイト、全体の構成が似ているサイトなどについて、何度も検索をかけながら、情報収集にいくつも別のサイトを訪問して時間をかけて調べていくことでしょう。この作業で1日の大半を潰すこともあったりして、ディレクターには辛い作業ですよね。
 
ただし、こうした「サーチジャーニー(=情報探しの旅)」は、長い時間をかければ良い旅ができるというものではありません。目的の情報収集がより効率的に行えれば、それが確実な仕事の時間短縮につながり、ディレクターにとってはかなりの負担軽減であることは明白です。
 
つまり「アクティビティカード」の登場によって、検索行動がより縮小し検索せずとも、さまざまサイトの横断が可能になり、それによって検索結果の2ページ目、3ページ目の利用も減るかもしれません。必要情報はアクティビティカードによるサイトの横断で、すでにもたらされているからです。検索時間も短縮でき、ディレクターの(あるいはイメージを探すデザイナーなどの)仕事時間に余白が生まれることを意味しているのです。

 

「アクティビティカード」が検索ユーザーにもたらすもの

アクティビティカードは、スマートフォンでは検索ボックスの下に表示されます。折りたたまれた状態から展開でき、過去のクエリで検索・訪問したサイトの一覧が表示されます。加えて、検索結果を保存できる機能も導入予定とのこと。

検索結果一覧に表示されたサイトの「リンクを長押し」すれば、保存・削除の選択ができるようになるので、自分好みの検索一覧としてリスト化も可能になるでしょう。
自分の保存リンクは、左下に表示されるコレクション名をタップして見られるので、時間のない時にリスト作りをして、後でページ閲覧などの柔軟な使い方も可能になり、スキマ時間を有効に使う手立ての一つにもなります。
 
アクティビティカードが日本でもリリースされれば、今までクライアントの要望が変わるたびに、大海に一人ボートで漕ぎ出すようなあてのない検索で、夜な夜な時間を費やしていたサーチジャーニーに、より確かな情報を与えてくれるものになるでしょう。
 

「アクティビティカード」によってサイト運営側が準備すべきものとは?

アクティビティカードの新機能でユーザーの検索は今後、より縮小していくと考えられます。
検索せずに自分が欲しい情報をより短時間で手に入れられ、また、そこで手に入れた情報を未来の自分が使えるようになり、より便利なサーチジャーニーを楽しめます。
 
しかし、それは検索回数が少なくなることを意味し「検索回数が減る=検索結果画面のPV数も減る」ということで、広告の表示回数も減ります。広告運用に関わる人にとっては、こうした変化への対応策を考えておく必要があるかもしれません

そして、Webディレクターとしてはこれまで以上にユーザーが必要とする情報を考え、ユーザー目線に立ったコンテンツ作成をクライアントと話し合っていく必要があります。検索結果と乖離したコンテンツは、これまで以上にシビアに評価を与えられ、ユーザーによっては二度と検索結果に上がらないよう設定する可能性もゼロではありません。

逆に検索結果に見合うコンテンツ提供ができれば、これまで以上に多くのユーザーを集められる可能性もあるかもしれません。検索回数が減ることがどんな影響を及ぼすのか、よく考えて置いた方がいいと思います。

まとめ

今回は、Googleの新機能「アクティビティカード」についてご紹介しました。この機能は、まだアメリカのモバイルバージョンに導入されているだけですが、いつ日本版で登場するかわかりません。今後のことに備え、自社サイトなどのコンテンツを見直すなど対策を考えておくと良いでしょう。

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