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2019.12.25

【単価UPのために】フリーのWebデザイナーが高単価案件を獲得するために行うこと

【単価UPのために】フリーのWebデザイナーが高単価案件を獲得するために行うこと

フリーランスのWebデザイナーとして働く方の中には「案件が安定的に見つからない」「案件の単価がなかなか上がらない」とお悩みの方もいるでしょう。フリーとして長く働くためにはできるだけ単価の高い案件を安定的に獲得することが必要になります。今回はフリーのWebデザイナーの方が案件を獲得するための営業手法や相場感、高単価案件を取るために身に着けたいスキルについて解説します。

「自分自身」を営業をするための整理はできているか?

まず、仕事を獲得するにおいて大切なことは、自分自身を営業し売り込むために、アピールポイントや希望条件をしっかり把握できているかということです。特に、フリーランスになったばかりの人は、自身の強みや希望などについての下準備や把握がままならないうちに始めてしまい、仕事が取れなかったり、営業そのものが上手くいかないケースが少なくありません。

自分が持っているスキルついてもクライアントが客観的に判断できるようにしっかり「棚卸し」が必要です。この時に、Webデザイナーとしてのスキルはもちろん、それ以外のスキルについても棚卸しをしておくことがポイントとなります。

さらに、自分が制作したことによって「サイトの売上が◯%上がった」「コンペで〇人の中から選ばれた」などの具体的な数値を交えた情報も追記しておけば、説得力と信頼性が高まり、より高額案件に近づきやすくなるでしょう。
 

自分のキャリアと平均相場を理解しておく

高単価な案件を獲得する上より先に、他の人はどれぐらいの単価で仕事をしているのか気になる人は多いと思います。フリーランスにおいては、自分のキャリアに見合った金額で仕事を受け、報酬を得ていかなければ、直接生活に関わってくるので何よりも大切です。

現在は、多少の開きはあるもののインターネットで平均相場を簡単に検索できます。全体的な平均だと週5日、1ヶ月140~180時間ぐらいの稼働時間だと、40万~70万円程度の案件を獲得しているケースが多くなっています。
もちろん、経験年数やスキルによって案件の単価は大きく変動するので、その見極めについても考えておく必要があります。

単価はあくまでも目安ですが、比較して自分の今の案件単価があまりにも低い場合は、参画する案件や営業手法の見直しが必要になります。似た案件でも単価が数万円違うこともよくあります。

特に、仕事が取れるだけでも嬉しく感じるような時期は注意をしなければなりません。単価基準や相場を明確にしないまま仕事を受ければ、「働いても全然稼げない…」状態でどんどん疲弊するだけの生活になってしまいます。
自分の『月の稼働時間』『報酬の目安』をあらかじめ明確にしておきましょう。

「この単価では高すぎるかな?」と思える値段でも契約更新時や決算期など、交渉時期を工夫することで希望が通ることもあります。仕事が欲しいばかりに単価を下げてしまうと、その後単価が上がらなくなることも多いので安易に単価を下げることはタブーです。

高額単価の案件を獲得するために抑えておくべき営業手法

Webデザイナーが案件を獲得する手法はいくつかあり、当然、人によって効果的な手法が変わってくるので、できることは一通り試してみるべきでしょう。一番ベストな方法としては、クライアントから直接オファーがくるような営業、獲得方法を考えると高単価なものに出会えるチャンスが広がります。

まず、クライアント側からオファーを受けるためには、つながりが深いクライアントを作ることが一番の近道です。クライアントからの案件オファー以外にも、うまくいけば別のクライアントを紹介してもらえることもあります。

ただし、この場合はつながりを作るために、単価が低い案件でも「割り切って」誠実にこなさなければならない場合も出てくるでしょう。そこから信頼関係も増して、徐々に高単価案件のオファーが来るようになることがあります。
ただし、低い単価しかこない場合は、すっぱり諦めて新しいクライアントを見つける勇気も必要です。



また、簡単に自分の実績をアピールするための「実績サイト」を作っておくことは、今の時代は必須事項とも言えるでしょう。それをTwitterやFacebookなどのSNSで拡散させることも有効ですし、企業担当者の目に止まれば、直接オファーもあります。企業側からのオファーが来た場合は、単価交渉を有利に進められ、高単価の案件を獲得しやすくなります。

自分で営業が苦手な場合、「エージェント」を使うのも一つの手段です。自分で営業するより効率的に高単価の案件に巡り会えるチャンスも増えるでしょう。一生懸命に営業をしたつもりでも、うまく案件が探せない、アピールポイントがずれていることはよくあります。
プロの目で客観的に自分の作品を見てもらうことはフリーランスを続けていくためにも有益です。

高単価案件を取るために身に付けたいスキル

経験年数とこなした仕事が増えれば、基本的に多くは単価が上がっていきますが、参画する案件や身に着けておくスキルへ注意を払うとより単価が上がりやすくなります。

例えば、「開発スキル」。Webデザインの案件ではHTML、CSS、JavaScript、PHPといったフロントエンドの開発スキルが求められることも少なくありません。こういった開発スキルを持っていればより高単価の案件獲得につながります。
また「マーケティング」の知識もより成果が上がるサイトを作るために大切です。マーケティングの知識があることで、クライアントの意図をより深く理解しビジネスの成果につながるサイトデザインの提案が可能になります。

「ディレクションやマネジメント」の経験はディレクターやマネージャとして案件に参画することが出来るので必然的に高単価での参画が期待できます。むしろ、Web業界で長く仕事をしていくつもりであれば必須のスキルと考えるべきかもしれません。
その他にも、Webデザインとは全く関係ない、今までの経験や特定業界やサービスの知識を持っていると、それに関係した案件において即戦力として参画できると判断され、案件の獲得が容易になりやすく、単価アップの可能性が高くなります。

まとめ

フリーランスが高単価案件を獲得するためには、スキルや経験を高めてアピールできる準備をしておき、効果的な営業手法を探らなければいけません。新しい案件に参画したり、新たなスキルが身についたらこまめにアップデートすることも重要です。

コツコツと地道な努力も必要ですが、フリーランスとして長く働き続けるためには、自分にあった効率的な方法を常に模索していかなければなりません。自分に合う手法で案件の単価を上げ、安定したフリーランス生活を目指したいものです。
 

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