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2020.02.04

【キャリアアップ】Webデザイナーが持つべきプラスのスキルとは?

【キャリアアップ】Webデザイナーが持つべきプラスのスキルとは?

Webデザイナーとして働く人の中には、今後、自分がどのようなキャリアを進むか悩んでいる人も少なくありません。しかし、Webデザイナーとしての経験を足がかりに、様々な職種へのキャリアパスが考えられます。今回は、Webデザイナーにおいて考えられるキャリアプランやそのために学んでおきたいスキルや方向性について解説します。

Webデザイナーを取り巻く現状と『キャリアアップ・チェンジ』

現在もWebサイトは日々増え、さらに人手不足の昨今、Webデザイナーとしての仕事がすぐになくなることはないでしょう。しかし同時に求めるスキルも上がり、ただきれいなサイトを作るだけではなく、「戦略立案」までできる人材が求められています。クライアントのニーズとしても、きれいなサイトではなく、サイトから「ビジネスに関わる成果を出すこと」がメインです。

Webデザイナーのみならず、Web業界で長く働くためには、ニーズをくみ取りビジネス視点を持った仕事、キャリアが大切になってきます。ですから、Webデザイナーとして実績を積みつつ、常にその先にある、キャリアアップやキャリアチェンジを見据えていかなければフリーランスとしても成り立たなくなってしまうのです。

Webデザイナーとしての実績を元に、新たな職種を意識したスキル構築で様々な職種へのアプローチが考えられます。大きくわけると「ディレクター系でのマネジメント」「制作に関わる新たなスキルアップでキャリアチェンジ」の2パターンが考えられます。それぞれの具体的な職種と必要とされるスキルについて考えて見ましょう。

『ディレクション・マネジメント』に関わるキャリアとスキル

1.Webディレクター
スタッフやプロジェクトを管理する立場です。プロジェクトのディレクションを始めとした、クライアントへの提案・折衝や資料作成も行っていきます。現在、Webデザイナーのスキルのみと考えた場合、新たに必要なスキルとして以下が必要になってきます。

・Web全般の幅広い知識
・マーケティングの知識
・コミュニケーションスキル
・プレゼンテーションスキル
・マネジメントスキル

制作に関わるメンバーに適切な指示を出すためには、システムやコピーライティングの知識が必要になります。また、事業会社としてのWebディレクターでは担当サイトの売り上げが上がるように、常にPDCAを回すので、アクセス解析の知識も必要ですし、プロモーションの担当の場合はWeb広告の知識が必要です。

2.アートディレクター
デザインスキルを極め、アートディレクターへの道もあります。クリエイティブ関連すべてのディレクション、Web以外の紙媒体や動画などのディレクションにも関わります。もちろん、クライアントとの折衝、企画・立案・スタッフ・予算・スケジュールの管理など、業務範囲は多岐に渡るものです。必要なスキルとしては以下のようになります。

・デザイン全般の高い知識・スキル
・コミュニケーションスキル
・プレゼンテーションスキル
・マネジメントスキル

アートディレクターはデザイナーやクリエイターへの的確な指示出しが重要なので、デザインの幅広い知識は当然の事、紙媒体や動画など、Webサイト以外のディレクション経験も必要とします。そのため、最初はアートディレクターのアシスタントでキャリアを積んでいく手もあります。
ただし、アートディレクターは広告代理店や制作プロダクションの社員としての募集が多いので、しばらくキャリアを積んでからではないとフリーランスとして働くのは難しい職種の一つと言えます。

Webディレクターの考え方を理解する

マネジメント系の職種で必須の「マネジメントスキル」や「コミュニケーションスキル」。そうは言っても、自分で学び、実践で活かせるようになるのは難しいことでもあります。そこで、日常的にぜひ意識しておくべきなのが、「Webディレクターの業務と指示」を自分なりでも考え、背景や本質的な部分を図ることです。

ディレクターからの指示に対し「どのような意図でこの指示を出したのか?」「どのような伝え方・表現をすれば指示内容が的確に伝わるか」と常々考え、自分が行う制作との均衡を図ります。疑問などがあればディレクターへも積極的に質問をします。

この繰り返しは、Webディレクターの考え方や動きを身につけるために、簡単でかつ有効な方法です。また、プロジェクトが大規模な場合は、ディレクターでなくてもデザイナーチームの統括的な役割が出てくる事もあります。ディレクションやマネジメント系のキャリアを考えている場合は、積極的に受けましょう。

『制作に関わる新たなキャリア』とスキルとは?

1.UI/UXデザイナー
ユーザーが使いやすいサイトを作るために、「機能性・操作性」をデザインします。WebデザイナーがWebサイトのビジュアルを軸にするのに対し、UI/UXデザイナーは見た目だけではなく、使い勝手も考慮したサイト設計が必要です。ビジュアルの表現に加え、サイトの機能や仕様を考えたサービスや製品自体の設計をする力が大切になってきます。必要スキルとしては、意外とシンプルかもしれません。

・UI/UXデザインの知識
・制作ツールのスキル

しかし、同じデザインでもWebデザイナーとでは考え方や理論がまったく異なり、UI/UXデザインについて学ばなければいけません。また、XD・Sketch・FigmaなどのようなUIの制作ツールとして使われているソフトなどの経験や使い方を学ぶことは欠かせません

2.フロントサイドエンジニア
よりシステム寄りの領域に入り込んだ場合だと、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアチェンジがあり、CMSの設計・構築やPHPやサーバーを扱ってWebサイトを作成、サイトのリプレイスを行うことも。ちなみに、フロントエンドエンジニアとしての経験を積むと、さらにコンサルタントとしてのステップアップもあります。
必要なスキルとしては、

・PHPやRubyなどのプログラミングのスキル
・jQueryやAjaxなどライブラリ、フレームワークの知識
・SEOの知識

デザイナーであっても、HTMLやCSS、JavaScriptでのコーディングが必要ですが、フロントエンドエンジニアだとこれにプログラミング言語やフレームワーク、SEOの知識も必要になってきます。

3.Webマーケター
WebマーケターはWeb上で集客をし、自社サービスや商品購入につなげるための様々な施策を打ちます。仕事内容も広告宣伝や市場調査、販売戦略など多岐に渡りますが、SEO対策やLPO対策はメインの仕事の一つとなっています。Webマーケターにおいてはデザイン経験がない人も多く、改善指標がデザインの観点から見た場合の提案ができるので、デザイン経験が大きな武器となり得るメリットがあります。

・マーケティングの知識
・バナー制作のスキル
・LP制作のスキル

Webマーケターは名前の通り、まずマーケティング要素として、広告・SEO・LPO・アクセス解析など、様々な分野の知識が必要です。ただし、WebデザイナーとしてバナーやLPなどの広告クリエイティブの制作スキルはすでにあり、かつクリエイティブ的な制作人材が不足する現場も多く、デザイナースキルを持っているとマーケティング職への入りやすさは高くなるでしょう。

「複数領域のスキル」を併せ持ち、フリーランスとして長く働く

 フリーランスとして長く活躍するためにも、Webデザイナーの経験を足がかりに幅広い知識やスキルを持つことがキーポイントです。Web業界で活躍する人の中には、やはり複数の職種スキルを持つ人も多くいます

例えば、マーケターとエンジニアの知識を併せ持てば、ビジネスサイドからもプロジェクトに関わることができ、質の高い技術者として大変重宝され、様々なところから仕事を得られるので、息の長いフリーランス生活が送れるのです。

まとめ

持ち合わせのスキルに比例して同様案件でも幅広い業務に関われる、案件の参画職種を変えられるなど、さらなる可能性が広がります。自分の興味や適正分野などを見つけながら、積極的なキャリアアップを意識し、長く働いていける人材として考えていきましょう。

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